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VOICE/合格者、クレデュを語る

関西学院大学総合政策学部合格 田村玲凪さん

合格体験記

 受験勉強を終えた今、これから先、どんなエキサイティングなことをしようかなとワクワクしています。受験勉強では毎日毎日、目の前にあることに全力で挑戦し続けていました。それまで私は部活動のチアリーディングに熱中していました。そして、何かに挑戦することの充実感に気づいたからです。
 勉強も部活もやっているときは、どれほど進歩しているか自分ではわからなかったのですが、先生や先輩に褒めてもらえると嬉しかったです。先生は、できているところとできていないところを気付かせてくださり、こう考えているから間違えるのだと考え方のプロセスの替え方を伝授してくれました。ですが先生は教えてくれる方であり、それを実行するのは自分です。私は国語が大大大の苦手で、先生の国語脳を理解しコピーする気持ちで挑んでいました(笑)
 私の1年前の国語力を考えると第一志望校に合格できたのは、ビックリだ!と周りで支えてくれていたたくさんの先生がおっしゃってくれます。ですが、私の当時の心の中はと言うと、これ以上下がりようがない偏差値や点数だったので「どんどん上へ上へ行ったるー!」という思いだけで割と乗り越えられました。ある時、「やっても受かるとは言えないけど、やらない人には受かるチャンスはまわって来ないやろなー。でも、やったらチャンスはまわってくるかも!」と考えて益々自信を持つようになりました。根拠のない自信はあったので、つらい心境になる日はあまり多くなく、毎日毎日知識が増えていって、「勉強っておもろいなー、もっと知りたい!」って思っていたのですが、やはり、急にブレーキがかかるときはありました。でもそれは、気持ちの問題なので時間に頼りました。反省はするのですが落ち込む時間が嫌いでした。良くも悪くも考え方がアホだったので受験を乗り越えられたと思います。あと、友達を敵ではなく同じチームの一員だと思っていたので、周りを見ても焦ることはなく、「もっと頑張るー!」って気合が入りました!「合格しました!!」と言った時、支えてくれている先生や一緒に頑張っている仲間なので、「おめでとう!」と言ってくれるのは、もちろん嬉しかったのですが、「私も嬉しいよ!」と喜んでくれるのがそれ以上に嬉しかったです。友達の合格を聞いても本当に心から嬉しくなります!
 合格が全てではないし、周りには受験勉強をして、喜びや辛さもシェアして、お互い刺激を与えて受けながら成長した仲間がいることがすごい幸せなことだな!って胸いっぱいです。

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