VOICE/合格者、クレデュを語る
合格体験記
合格後に先生とお話ししていた時、「私の受験対策はいつ始まっていたのか」という話になりました。私の受験方法はAO,推薦入試だったので、今思えば、高校受験の際に「オーストラリア研修に参加したい」と面接で話した時がスタートだったのかもしれません。この研修の面接審査は入学して1か月もしないうちにあり、夏にはオーストラリアにいました。冬にはボランティアの募集の手紙を見て参加するようになり、次の春には英検準1級に挑みました。そして合格した時に、私は大学受験でもAO入試を受けることを決めました。
AO入試をにらんで、様々な活動に参加しながら、高校3年になるまでに1年間の受験イメージを構築していきました。高校2年の冬くらいから、国公立大学の入試日程や方法を調べつつ、併願校の受験方法も検討しました。そこで、同志社大の推薦入試を知りました。受験資格は「ボランティアの経験があること」。これで、私は国公立でもAOと一般、私立でも推薦と一般という2つのチャンスを得ていることに気づきました。そして迎えた受験の年、明確な目標をたてられたおかげで、一般入試で確実に合格することを意識しながらも、AO入試に必要な能力もしっかり養うことができました。
CReduの先生方のアドバイスを受けつつ、少しずつ目標を具体化して、一つずつクリアしていく。結果、模試、本番、センター試験、合格発表までの階段を踏み外さずにのぼりきり、今この文章を書くことができます。人と違うことを選んだ分、悩むこともありましたが、すべての経験が自分を豊かにしてくれました。合格まで、支え導いてくださった先生方、本当にありがとうございました!
【推薦入試、志望理由書の対策についてはどうでしたか?】
大変お世話になりました!
周りよりもとても早い段階で将来をしっかり考える、というのはメンタル的に大変でしたが、先生の助けをお借りして書き上げることができました。対策内容は、とにかく話して話してをしていく中で、自分のやりたいことは何か、原石から磨くイメージで具体的に考えていく、という感じでした。私はやりたいこと、伝えたいことが多すぎてあいまいだったので、要約も手伝っていただきました。アイデアの引き出しから、まとめ、添削まで、授業時間外でも相談に乗ってくださったのでとても助かりました。
【小論文の対策についてはどうでしたか?】
志望理由書と同じく、話しながらアイデアの出し方を学びました。この受験生活で一番楽しい授業が小論文でした。それぞれのテーマに合わせて、自分の志望理由や自己PRを入れ込み、答えるだけでなく、他者との差のつけ方も、先生独自の技術から学びました。私の志望学部は、特にいろいろなテーマから出されるので、苦手な分野や興味のなかった分野でも考えられるように、知識も得られました。また、おすすめの本も紹介してもらい、役立てられました。今ではどんな分野でもそれなりに書けるようになり、一人の大学生として、広い視野を持てるようになりました。
【面接対策についてはどうでしたか?】
私の受験したAO入試はかなり特殊で、形式も毎年全く違いました。そこで、昨年度のプレゼンの練習をしながらも、どんな試験でも自分をアピールする方法を学びました。本番でもうまく自己PRできたと思います。
【担当してくれた先生へメッセージ】
みなさん、ありがとうございました。どの授業も楽しかったですし、授業以外でも相談に乗ってくださり、とても助かりました。お世話になりました。これからは、私が皆さんにしていただけたように、次の受験生の力になれるよう努力していきます。